自閉症のお子様によっては、シャドウ担当セラピストがお子様と共に学校へ行くことが有意義で効果的になります。入念に構成された介入プランであれば、シャドウをすることによって社会性のスキルやお子様の関心、興味、他者とのコミュニケーションや行動における諸問題の解決、さらに普通学級への通学をスムーズに行えるようになります。
しかし、シャドウを行っている方の中には、時に十分なトレーニングを受けていなかったり、構成されたプランに従って行えていない場合があります。結果、お子様にルールを教えたり、日常でお子様が他者に要求される活動をプロンプトを通して教えたりするよりも、ただ純粋に、お子様の学習をお手伝いすることになります。これはお子様にとって、シャドウのサポートの上に成り立つお子さまの自立性の増加になり、根本的な問題解決にはなりません。シャドウのサービスを受けるときには、シャドウを行う方は十分にトレーニングされた、プロでなければなりません。
12年以上におけるシャドウの経験から、AP・東京ではたくさんの小学校や中学校で集中的に介入を行ってきました。私たちのシャドウチームは、クリニカルスーパーヴァイザーとセラピストによって構成されています。彼らは、少なくとも250時間以上の集中的なトレーニングとスーパービジョンを受けてきました。
私たちのシャドウサービスの流れは以下の通りです。
ステップ1:初回面接
ご家族と面接をさせていただき、お子様に関する医療的・療育的背景や、現在起こっている問題、また、お子様のスキルのレベルなどの情報を伺います。
ステップ2:学校訪問
AP東京のコンサルタントおよびスーパーヴァイザーが教室でのお子様の様子を観察し、担任の先生などにお会いして、学校でのお子様の様子を詳しく伺います。
ステップ3:介入方法の検討
コンサルタントおよびスーパーヴァイザーが学校や教室でのお子様の様子や、ご家族、学校関係者から得た情報を基に介入方法を検討いたします。この段階で、学校や教育関係者への療育的役割も含まれますが、最終的な介入方法の施行には学校や教育関係者の了解が必要となります。
ステップ4:療育プランの施行
AP東京支局のスタッフは教育関係者とともに介入プランを施行致します。スーパーヴァイザーは、施行されたプランがどのように行われているかなどを監督し、お子様が十分に学習を達成できるように学校訪問をいたします。 |